2012年12月30日日曜日

2012お世話になりました

早いもので、2012年もあと少しです。
たくさんの感謝の気持ちと反省がありました。
今年も素敵な出会いがたくさんあり、
そういった出会いのなかで自分が作るべきもののおぼろげな 姿が見えてきたりします。

木という素材、時には自分とともにあり時には悪戦苦闘しつつ、 結局最後は木が好きだというところに落ち着きます。
木を切ったりするだけではなく、最近は苗木を買って自分の家の敷地に植えています。
トチ、銀杏、胡桃、メープル、朴、などなど。
これらが大きくなるまでに、木に対してもっと真摯な仕事ができるようにがんばろうと思います。

世話になった機械も最後にメンテナンスをしました。
工房の掃除をしたらいつもより空気がさわやかになりました。

今年1年ありがとうございました。
残すは家の掃除としめ縄作りです。



2012年12月18日火曜日

四方転びの箱

気がつけば師走、ここ甲賀市土山町もずいぶんと寒くなってきました。
木々も葉っぱを散らして寒々しいです。



くるみ川木工所のカトラリーケースを「信楽のうつわ Mika`s Selection」さんで扱っていただいています。
そしてオーナーの長谷川さんが先日うちにお越しになられた時の様子を紹介してくださっていますのでよろしければご覧ください。

2012年10月26日金曜日

ホームページ

ブログでは書いてませんでしたが、10月頭くらいにホームページを作りました。
まだまだ内容は薄いですが、少しずつ中身を充実させていきます。
http://www.kurumigawa.com/
 

2012年10月9日火曜日

秋のマーケット終了

信楽セラミックアートマーケットの3日間が終了しました。

たくさんの方とお話することができ、
またたくさんの方に商品を買っていただいたことに感謝します。
ご来店いただいた皆様ありがとうございました。

出店されている作家さんとの交流もでき、お世話になっている方も店に来ていただきました。
たくさんのご縁ができたことがすごく嬉しいです。
今回は自分のお店でせいいっぱいだったのですが、来年は他の方のお店を見る余裕を作ろうと思いました。

今後の製作の励みになる3日間でした。
今日は片付けや事務作業で1日がすぎました。明日からまた木工します。

2012年10月6日土曜日

秋の信楽

本日からセラミックアートマーケット信楽に出店しています。
天気もよく、眺めもよいのでとても気持ちのよい場所です。

初めてのクラフト出店なのでいろいろな面で心配でしたが 、
たくさんの方々と出会いお話をし、楽しい一日をすごすことができました。

本日お越しいただいた方、また お買い上げいただいた方ありがとうございました。


2012年9月26日水曜日

秋の入り口

ようやく秋らしくなってきました。
湿度も低く、空は抜けるように青いのでとても気持ち良い日々です。
米も新米が収穫され、わけていただいたものが非常に美味しいです。

来月のセラミック・アート・マーケットまであと2週間を切りました。
最後の追い込みです。現在4種類のものを平行して製作しています。

当日はどのような展示にするかが悩ましいところです。
会場自体は小高い丘の上で緑に囲まれて申し分ない環境ですが、それをうまく活かせる展示にしようと考えています。








2012年9月12日水曜日

イベント出店

ここ甲賀市土山も朝晩がずいぶんと肌寒くなってきました。
夜、庭や畑の虫の鳴き声はかなりにぎやかです。

10月6、7、8日とイベントに出店します。
甲賀市信楽の陶器市にあわせて陶芸の森で開催される「信楽セラミック・アート・マーケット」に出店することになりました。

忙しくてすこしづつしか作品を製作できていませんが、楽しみです。
新作を何種類か製作予定しています。
お時間のある方は遊びにきてください。

2012年8月29日水曜日

9月がもうそこに

少し前のからっとした暑さと打って変わってここ2日ぐらい湿度が高いです。
今日は力仕事で、暑さと湿気でなかなかに疲れました。

最近はこまごまと作ったり、直したり、残暑を楽しんでいます。
家の近所には田んぼが広がっていて、草の海みたいですごく美しいです。
夕方に行くと幸せな気分になります。

実は今年は近所にあるお地蔵さんの花当番になりました。
ですので、畑で花を育てています。

朝にお地蔵さんの花をいけて、手を合わせてから仕事をするのもなかなかオツなものです。








 

2012年8月9日木曜日

工房の改装

7月いっぱいかけて工房の壁はり等の改装をしていました。
機械のレイアウトを考えたり新たに採光の窓を取り付けたりとなかなかに頭を悩ませました。

 いくつかの機械を鈴木機械さんで揃えていただきました。
丁寧な仕事をされる機械屋さんです。

工房内ががらっと変わって、ずいぶんと作業しやすくなりました。
まだまだ手を入れるところはたくさんありますが、製作の合間にやっていこうと思います。
鈴木機械さんで納品の様子が紹介されていますので良かったらご覧ください。



 

2012年7月9日月曜日

ちゃぶ台

くるみの木でちゃぶ台を製作しました。

折りたたみなしのデザインですので足元をすっきりさせつつ強度をもたせました。
くるみは時間がたつととても良い色に変化していくので楽しみです。

ウィキペディアで調べてみると、昔、ちゃぶ台の高さは15センチから24センチぐらいが一般的だったらしいのですが、時代とともに30センチ前後の高さに変わっていったみたいです。



2012年7月3日火曜日

五個荘に行く

雨の中、東近江市の五個荘金堂町に行ってきました。
お目当ては、外村家などの古い建築です。

縁側に置いてある座布団に座って雨の庭をゆっくり堪能するという贅沢を味わいました。
すべての素材が意図をもって作られ使われていることが素晴らしいと思いました。

庭にある雨にぬれた木々とその間から聞こえてくる鳥の鳴き声、至福の時間でした。






2012年6月25日月曜日

壁をはる

工房の改装に着手しはじめました。
鉄骨なので、夏は暑いし、冬は寒い。

少しでもましになるように、断熱材を入れコンパネをはります。
余裕があれば、ペイントもしようと思っています。

昨年にお伺いした陶芸作家のかたの工房が理想です。
天井にあいた固定窓からは、空と木の梢が見えていたのが印象的でした。

少しでも快適に作業できるような工房にしたいです。

2012年6月22日金曜日

三本脚のスツール

新作の紹介です。

三本脚のスツール、ブラックウォルナットと、胡桃の座面に桜の脚の2種類あります。
このスツールの構造は有名なシューメイカースツールと同じですが、より強固に作ってあります。

さらには脚も座面もすべて手で削りだして作っています。

玄関脇においたり、部屋の片隅に置いても綺麗なシルエットが絵になりそうです。


2012年6月15日金曜日

展示会

展示会のお知らせです。

明日6月16日、プライウッドオウミさん主催の展示即売会に参加させていただくことになりました。

くるみ川木工所も少しですが、出品します。
新作のスツールもあります。
他にもたくさんの方が出品されますので、お時間のある方は是非おこしください。


場所:東近江市建部下野町 プライウッドオウミ横 木つつき工房展示場

2012年6月13日水曜日

トレイ

この前の記事の黒柿はどうなったかといいますと、トレイになりました。
トレイは大・小ふたつあるのですが、
お客さんのご注文で大きいほうを黒柿で製作しました。


このトレイの板は基本的にはブックマッチという、同じ木を二つに割って本を開いたように接着する技法で製作しています。ですので、左右対称の木目が特徴的です。(黒柿は例外ですが。)

大サイズはご飯やおかずを十分にのせられる大きさです。
高さは20ミリと低いのでその上で食事できます。

小サイズは2〜3人でお茶を飲むのによいサイズです。
いくつか在庫はありますので、気になった方はくるみ川木工所までメールでお問い合わせください。




2012年6月5日火曜日

杉の座卓

大きな座卓を納品してきました。

素敵な新築の家で、ウォルナットの床と白木の建具がきれいです。
一枚板の端の部分を耳というのですが、
耳の部分は普通に仕上げるとこの家に置くにはおとなしすぎると思い、丸ノミで削ってみました。


2012年5月29日火曜日

松本に行く

先週末に松本クラフトフェアに行きました。
天気も良くて、たくさんの作品を見ることができました。
一年ぶりの松本民芸館にも行き、
前回来たときとはちがう目線でものを見ることができました。


松本の街を歩いていても、美しいと思えるものが多かったです。
看板や道ばたのベンチ、あと木。
良い街には大きな美しい木が生えています。
その街に住む人の心の豊かさがあらわれているようです。
地元、甲賀市にもそういう場所が今より増えたらいいなと思います。


上松技専の同期だった友達にも再会しました。
と言っても2ヶ月ぶりぐらいなので、久しぶりな感じはしませんでしたが、刺激をたくさんもらいました。

たくさんの収穫があった週末でした。



2012年5月21日月曜日

銘木をさわる

黒柿という木があります。
柿の木の中でもまれにしか見つからない希少な材料です。

今回はこれの出番。
鉋をかけたらとても美しい光沢がでました。

2012年5月13日日曜日

再生手術

製陶所にあったナラの古い作業台を解体再利用し、天板のみ再生しました。
これが再び作業台として使用されます。
マイナスのねじがたくさん使われていました。なかなかに年代を感じます。

天板の反りがひどくて、そこからぎりぎりの厚みにそろえるという仕事がとても刺激的でした。
解体しても材料を再利用できるのが無垢の木の長所のひとつです。
かたちを変えて生き残っていくのがとてもいい所です。




2012年5月8日火曜日

虫がいる

暖かくというかにわかに暑くなってきました。
今日は半袖で作業をしました。昨日は少し寒くて震えていたというのに。

工房にも虫がたくさんでてきました。
蜂がよく迷い込んできます。スズメバチだと怖くて作業の手を止めて動向を見守ります。

猫が開け放った工房の入り口を、こちらをうかがいながら横切っていきます。
カラスは警戒心なくすぐそばで地面をつついています。

とてもにぎやかになってきました。

2012年5月2日水曜日

丸い机

少し前の仕事ですが、某アウトドアブランドPのキッズ用丸テーブルを製作しました。

このブランド、僕は大好きで山登りをするときにここの服は欠かせません。
ですので頼んでいただいた時はすごく嬉しかったです。
子供用なので、丸くてぽってりした形を頭に置きながら製作しました。

納品後すぐに子供がテーブルに積み木をのせて遊び始めました。
その姿がとても自然で、嬉しかったです。



2012年4月26日木曜日

隠すもの

少し日がたってしまいましたが、この前の記事で紹介したものが何になったかというと。。。
家の内側のポストカバーになりました。
郵便屋さんが郵便物を入れるときに家のなかが見えてしまうのが気になるということでした。
タモの板にチェリーの取っ手。
毎日くる郵便物をとるのが楽しくなるようにイメージしながら製作しました。























くるみ川木工所では、家具のみならず小物やちょっとした木工品も製作しています。

2012年4月19日木曜日

収まるべきところ

納品に行ってきました。
喜んでもらったみたいでこちらも作りがいがすごくありました。

ナラの雰囲気はやはりいいです。
 ベンチはシェーカーのデザインを元にして、いくつか変更を加えました。
ちょっとした線の違いでずいぶんと感じがかわります。

このナラのテーブルとベンチがどんなふうに変化していくか楽しみです。
時間とともに味わいが増してくるのが無垢の家具の魅力の一つです。



2012年4月16日月曜日

鉋がけ

ナラのテーブル天板の鉋がけ。
ひさしぶりに広い面積を削ったのでへとへとになりました。

今日はBS日テレ「壇れい 名匠の里紀行」 で、〜鳥取・倉吉 木工と蔵の町巡り〜を見ました。
木を仕事としている人たちの作るものや道具を動かす手にとても力が宿っていました。



2012年4月15日日曜日

花粉と青空

先週は鼻水とくしゃみがひどくて、鼻にティッシュをつめこみながら作業をしていました。
新しく導入した機械の作業精度が非常に優秀で、仕事がいちだんと楽しいです。

天気の良い日は花粉に負けず、工房のシャッターを開け放っています。
ここ最近はモクレンが一番きれいです。
そして、こちらではようやく桜が咲いてきました。


2012年4月7日土曜日

製品になる途中

最近つくった下の写真のものは、まだ製作途中の写真です。
写真のみでは用途などはわからないと思います。
しかし、頼んでくれた方はほぼ毎日手にすることになるであろうものです。

これ単体では完成品にはなりませんが、完成品になるときまで楽しみにしておいてください。


2012年4月1日日曜日

名刺を作ってもらう

昨日京都にて、名刺を作ってもらいました。

知り合いに紹介してもらったこじんまりとした印刷屋さんです。
活版印刷で名刺を作ろうと思い知人の紹介でこの印刷屋さんに辿り着きました。

印刷屋のおじさんにイメージを伝えて、文字を並べていく様はまさに職人技。
古びた柱や床板に置かれた機械は、しっかりと整備されて美しかったです。






2012年3月23日金曜日

準備の毎日

はじめまして。
これは木の仕事、「くるみ川木工所」の日記です。

さて、 木工所をはじめるのと、家族が増えるのと、引っ越してきたのが合わさって毎日準備片付けにいそしんでいます。

玄関脇に置きっぱなしになっていた道具達をようやく工房に移動することができました。
あいかわらず愛おしい道具達。
道具を愛するのは、その道具にしかできない仕事があるからです。
その仕事をするための形が必然なので、手にしたときそこから発せられる力みたいなものが目的にむかって真っ直ぐなのが美しいです。

話ははじめに戻って、
家の中も、仕事場も、頭の中も散らかっていて、毎日少しずつ進めています。


できるだけ早く仕事ができる環境にしなければ。